寒くなる秋冬のシーズン、赤ちゃんのデリケートな肌や喉の乾燥が気になってはいませんか?この記事では、お部屋の潤いを守る心強い味方「加湿器」の中でも赤ちゃんに適したもの3種「気化式」「スチーム式(加熱式)」「ハイブリッド式(加熱気化式)」についてご紹介していきます。
気化式の加湿器は水を含ませたフィルターにファンで風を当て周囲を加湿させるという仕組みなので、濡れたタオルを部屋に干して湿度を保つという方法と同じです。
熱を使わないため、本体が熱くならず火傷の心配がないところが利点です。
加湿する力が弱いこと、定期的にフィルター交換をして清潔に保つ手間がある点が泣きどころです。
スチーム式は水を沸騰させ高温の蒸気を発生させることで部屋を加湿させます。
スムーズに部屋の隅々まで加湿できるので、赤ちゃんのためにしっかり潤いを持続させたい方におすすめです。
また清潔に保ちやすいのでお手入れに時間を取らないという魅力があります。
蒸気に気を付けなくてはならないことと電気代が他の加湿器よりも高額になりやすいところが弱味です。
ハイブリッド式は気化式の加湿器に熱機能が加わり、気化式の加湿器は水を含ませたフィルターに風を当てることで部屋を潤します。
効率の良い機能性が特徴で部屋を素早く加湿しスチーム式よりも少ない消費電力で利用できますが、両方の良いところを生かしているので本体価格が少し高めになります。
また、誤作動や怪我を防ぐチャイルドロック付きのものや赤ちゃんが快適に過ごせるよう静音機能のついたものもおすすめです。
様々な加湿器の中からご家庭に合った加湿器を選んで、赤ちゃんにとって心地良い環境を作りましょう。